naka_shoの日記

20代会社員です。

コントロールできない状況をどう考えるか

コントロールできない状況をどう考えるか

 

「自分ではどうすることもできないな。」

と思ったことはありませんか。

 

コントロールできない事象に出会うことは誰しも経験あるはずです。

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例えば、製品製造において自身の工程に必要な材料が納期までに届かなかったことにより納品が延期になってしまうパターン。

 

例えば、導入製品の仕様が大幅変更になり急遽対応する必要があるパターン。

 

仕事において、どうすることもできないことに私も最近遭遇しました。

一時的にモチベーションが下がりました。

しかし、コントロールできないことにメリットを見出す考え方をある方から教えてもらいモチベーションを回復させる事ができました。

 

今日は、コントロールできないことに出会ったときの考え方をご紹介します。

 

結論

さっそく、結論から。

コントロールできないことに出会ったときは、

「自分自身では作り出すことができない環境に遭遇できた」とポジティブ変換せよ

です。

 

アンコントローラブルであるということは、

自分ではどうすることもできない、自分の影響を及ぼせる範囲外ということです。

 

よくよく考えてみてください。自分でそんな状況作れますか?

「どうしようもない状況を意図的に作って」と言われて作れますか?

そう、自分自身でその状況を作り出すことはできません。

 

自分では作り出すことができない状況に遭遇することができたときはチャンスなんです。

自分自身で作り出した状況ではないため、

思いがけない経験値をそこでは得ることができるでしょう。

 

もちろん、ただ漫然と過ごしていても経験値はたまらないでしょう。

コントロールできない状況に対して、無理矢理にでも状況を分解し、

どうしたらよいかを考え、試行錯誤を繰り返していく過程が必要です。

 

その状況をこなすことに集中していたら案外あっと言う間に

どうしようもない状況は過ぎ去っているものです。

 

自分以外の周りの人も「どうしようもない状況」と認めていればそれこそチャンスです。

なぜなら、失敗しても「どうしようもない状況だったもんね」といってもらえるし、

成功したら「あんな状態だったのによく成功したね」といってもらえます。

 

周りは成功することを期待していないので、思う存分自分のやりたいように進められます。

 

副次的なメリットですが、「どうしようもない状況」はネタになります。

友達に話すときのネタにもなりますし、社会人であれば転職するときの語るネタにもできるでしょう。

 

最後

最後に。

どうしようもない状況を振り返ったとき、

「もう一度あの状況に戻れるとしたら、戻りますか?」

と聞かれると、おそらく大半の方が

「もう2度とやりたくはない。」と思うでしょう。

 

と同時に、

「けど、やってよかった。経験してよかった。」

とも思うのではないでしょうか。

 

振り返った時案外楽しく語れるものかもしれません。

コントロールできない状況、どうしようもない状況って捉え方によってはメリットがあるのでは、という話でした。