「最近モチベーション下がってきてるわ。」
今日もどこかの誰かが言ってそうなセリフですね。
Oxford Languagesによるモチベーションの定義は”人が何かをする際の動機づけや目的意識。”だそうです。
「モチベーションが下がる」といった表現を使うことが多いかと思います。
でも実は、動機付けや目的意識は下がったりしません。
下がったりするのは「テンション(緊張感)」で、モチベーションは「忘れている」が適切な表現でしょう。
昔、こんな話を聞きました。
モチベーションは魚です。
釣った瞬間から鮮度が下がっていきます。
逆に釣った瞬間は一番鮮度が高いんです。
何かをやる気になったとき、その時に実行に移すことができなければ
いつまでたっても実行には移せないでしょう。
なぜなら、一番鮮度が高いときに実行に移せないのですから。
モチベーションが動機付けや目的意識という定義だとわかると理解できます。
つまり、時間がたつごとに忘れてしまうんです。
人は忘れる生き物なので、とても自然なことです。
重要なのはモチベーションを忘れないようにすること。
定期的にモチベーションを思い出してあげることが大切です。
目につく場所に目標を貼っておくことがモチベーション維持になぜ有効かがわかる気がします。
私の場合、本を読むことでモチベーションを思い出せます。
最近、「たった一人の熱狂」を読んでモチベーションを思い出しました。
モチベーションを思い出して仕事をするとしないとでは生産性が全く違います。
モチベーション≒目的意識だとします。
目的思考で物事を考えることで無駄な時間が減り、「生産性=アウトプット/インプット」の「インプット」の総量を削減することができるため生産性が向上するのだと思います。
みなさんのモチベーションはなんですか。
ぜひ、「モチベーションを思い出して」みてください。